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人によって、「虫歯のなりやすさ」に差はあるのでしょうか?また、あるとすれば原因は?|宇都宮ベルモール内の歯医者さん 桜ヶ丘デンタルクリニック

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人によって、「虫歯のなりやすさ」に差はあるのでしょうか?また、あるとすれば原因は? [2018年01月04日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「人によってある虫歯のなりやすさの違い」です。
誰もが虫歯を予防するため、毎日歯を磨いています。

しかし、人によってはいくら歯を磨いてもすぐ虫歯になってしまう人がいますし、
その一方で普通に歯を磨く程度でも全く虫歯にならない人がいます。
さて、この差は偶然のものなのでしょうか。

これは偶然ではなく、人によって虫歯のなりやすさに差があるのが事実です。
では何が原因で差が生まれるのか?…ここではその原因についての説明をしていきます。

歯磨きの精度の違い

虫歯予防の基本は歯磨きですし、誰もが毎日歯磨きをしています。
そして歯磨きをする頻度はほとんどの人が同じでしょうが、精度には差があります。
例えば、短時間で適当に磨く人の場合は磨き残しも多く、虫歯になるリスクも高くなるでしょう。

一方、ブラッシングだけでなくデンタルフロスまで使って磨く人は磨き残しが少なく、
そのため虫歯になるリスクも低くなるでしょう。このように、歯磨きの仕方で大きな差が生まれます。
歯磨きにおいて大切なのは頻度ではなく精度です。1日1回の歯磨きでも精度の高い歯磨きを実践していれば、
1日3回適当に磨く人に比べて虫歯になりにくいのです。

唾液の質の違い

虫歯予防において唾液は重要な役割を果たしており、それは細菌の洗浄です。
口の中の細菌を洗い流す…それが唾液の役割であり、だからこそ食事の時には多くの唾液が分泌されます。
そして唾液は人によって質が異なり、それもまた虫歯へのなりやすさの差を生む原因になっています。

まず唾液がネバついてさらに分泌量が低い…このタイプの唾液の人は虫歯になりやすくなります。
ネバついているせいで細菌を流せず、さらに分泌量が低いことで口の中全体に唾液が届かないですからね。
逆に虫歯になりにくい唾液の質とは、サラサラしていて分泌量が高いタイプの唾液です。
サラサラしているため細菌を流しやすくなりますし、分泌量が高いことで口の中全体に唾液が届くからです。

食生活の違い

食生活の違いでも虫歯のなりやすさに差が生まれます。具体的には以下の2つの違いです。

・糖類の摂取量
虫歯の原因菌は酸を出して歯を溶かし、歯が溶かされることで虫歯になります。
糖は虫歯の原因菌のエネルギー源ですから、糖類の摂取量が多い人は虫歯になりやすくなります。

・食事のスタイル
食事の際には歯に脱灰が起こって虫歯の第一歩が進みますが、食事後は再石灰化によって元に戻ります。
しかしダラダラ食いをしていると再石灰化が行われるタイミングが失われ、虫歯になりやすくなるのです。
これは子供の虫歯において多いケースです。

…このように、糖類の摂取量や食事のスタイルによっても虫歯のなりやすさに差が生まれます。

日常生活の違い

虫歯は虫歯の原因菌に感染することで起こる病気…すなわち細菌の感染症です。
その点では風邪に似ており、身体の免疫力が高い人ほど虫歯になりにくいのです。
そこでポイントになってくるのが日常生活の過ごし方です。

疲労やストレスを溜めて身体の免疫力が低下している人と、これらを上手く解消して免疫力が高い人、
同じ歯磨きの仕方をしていたとしても、この場合前者の人の方が虫歯になりやすくなります。
いくらしっかり予防していても日常生活の過ごし方次第では、虫歯になるリスクを高めてしまうのです。

歯並びの違い

歯並びの悪さは審美性の問題だけでなく、虫歯へのなりやすさの問題も生みます。
と言うのも、凸凹した歯並びでは歯磨きしづらいため、虫歯予防が不充分になってしまうからです。
また、歯並びが悪い人は噛み合わせが悪く、噛み合わせの悪さも虫歯になるリスクを高めます。

噛んだ時の歯と歯がぶつかる衝撃でプラークを落とすことができますが、
噛み合わせが悪ければぶつからない歯と歯が出てしまい、プラークを落とせなくなるからです。
このため、歯並びや噛み合わせの程度の違いも虫歯のなりやすさの差を生みます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、人によってある虫歯のなりやすさの違いについてまとめます。

1. 歯磨きの精度の違い :重要なのは頻度ではなく精度。精度の違いが虫歯のなりやすさの差を生む
2. 唾液の質の違い :サラサラしていて唾液の分泌量が高い人は虫歯になりにくい
3. 食生活の違い :糖類の摂取量、食事のスタイルの違いが虫歯のなりやすさの差を生む
4. 日常生活の違い :身体の免疫力の高さの違いが虫歯のなりやすさの差を生む
5. 歯並びの違い :歯並びが悪ければ歯磨きがしづらくなるため、虫歯になりやすくなる

これら5つのことから、人によってある虫歯のなりやすさの違いについて分かります。
これらの点で虫歯のなりやすさに差が生まれるため、人によっては虫歯になりやすい人がいます。
それは不公平だと思うかもしれませんが、それでもしっかりと予防すれば虫歯は防げます。
そもそも歯磨きだけではいくら精密に行っても虫歯の予防として不充分ですから、
生活習慣の改善や定期検診を受けるなどして、少しでも予防効果を高められるように努めましょう。

下の親知らずが痛くて困っています。どうすれば良いでしょうか? [2017年12月13日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「下の親知らずが痛む時の対処方法」です。
親知らずの痛みは虫歯以上に辛く感じることがあります。

それでも歯科医院に行かない人が多いのは、抜歯の可能性を考えてしまうからでしょう。
特に下の親知らずを抜くのは怖さもありますし、避けられるなら抜歯を避けたいと思うのが当然の心理です。
しかし痛みを放置するわけにはいかないため、この場合どうすれば良いのかを説明していきます。

歯科医院に行く

結論から言うと、下の親知らずが痛む時にはすぐ歯科医院に行くべきです。
確かに抜歯する可能性がありますが、逆に抜歯しなくてすむ可能性もあり、
その判断基準となるのは親知らずがどんな方向に生えていてどんな症状をもたらしているのかです。

最も、患者さんの許可なしに無理やり抜歯する歯科医はいないでしょうから、
頑なに抜歯を拒否してしまえば歯科医院に行っても抜歯することはないでしょう。
しかしそれでは問題の解決にはならず、いずれまた同じ痛みが起きてしまいます。

下の親知らずの抜歯の痛み

抜歯をすると仮定して、誰もが気になるのは抜歯の痛みです。
これについて1つアドバイスを送ると、親知らずの抜歯そのものはそれほど痛くありません。
麻酔を使用するのは当然と言えば当然ですが、痛みよりも感じるのはむしろ恐怖なのではないでしょうか。

さて、下の親知らずが痛んでなおかつ抜歯を恐れる人は、
歯科医院に行ったらどんな治療をすることになるのかをインターネットで調べたかもしれません。
しかし、下の親知らずの抜歯をインターネットで調べるのは恐怖をより大きくさせてしまいます。

と言うのも、抜歯について調べればその詳細が記載されているでしょうし、
そこには「メスで歯肉を切開する」などの行為が説明されているからです。
こうした情報収集をすることなく、素直に歯科医院に行けば恐怖も痛みもそれほど大きくはありません。

抜歯後の痛みの対策

下の親知らずを抜歯する場合、痛みを感じるのは抜歯の時よりも抜歯後です。
なぜなら抜歯の痛みは麻酔によって軽減されますが、麻酔が切れた後は痛みを感じてしまうからです。
そこで、抜歯後の痛みの対策について紹介しておきます。

基本は痛み止めを飲むことですが、これは麻酔が切れる前に飲んでおくことをおすすめします。
そうすれば、麻酔が切れた後も痛み止めの効果によって痛みを感じなくなるあらです。
また、アルコールや喫煙は痛みが増す要因になりますし、長い入浴も同様に痛みが増すので控えましょう。

痛み止めが切れた後の対処の基本は冷やすことですが、冷やすのは抜歯後から24時間と意識してください。
と言うのも、それ以降のタイミングで冷やしてしまうと血液の循環が悪くなってしまうため、
抜歯の傷が癒えるのが遅くなってしまうからです。

すぐ歯科医院に行けない場合の応急処置

下の親知らずが痛んだ時、そのタイミングによってはすぐに歯科医院に行けないこともあるでしょう。
そんな場合は以下で紹介する応急処置を行って、一時的に痛みを抑えてください。

痛み止めを飲む

市販のものでも効果があります。ただし痛み止めには即効性がないため、
効果があらわれるまでには一定時間の経過が必要です。

ぬるま湯でうがいをする

下の親知らずが痛む時、患部が膿みや出血によって細菌にまみれている可能性があります。
このためうがいでお口をゆすぐと良いですし、刺激にならないようにうがい時はぬるま湯で行いましょう。

冷やす

下の親知らずの痛みにかかわらず、歯の痛みに効果なのは冷やすことです。
氷をくるんだタオルや解熱シートを貼るなどして、頬側から冷やすようにしてください。

…こうした対処で一時的に痛みは治まりますが、これらはあくまで応急処置であって治療効果はありません。
このため、例え痛みが治まったとしてもその後は必ず歯科医院に行きましょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、下の親知らずが痛む時の対処方法についてまとめます。

1. 歯科医院に行く :対処としては歯科医院に行くのが鉄則。抜歯が必要かどうかはこの場で断言できない
2. 下の親知らずの抜歯の痛み :抜歯そのものは麻酔で痛みを感じにくく、むしろ恐怖の方が強い
3. 抜歯後の痛みの対策 :痛み止めを飲む、抜歯後24時間以内なら冷やす、アルコールや喫煙を控える
4. すぐ歯科医院に行けない場合の応急処置 :痛み止めを飲む、ぬるま湯でうがいをする、頬側から冷やす、

これら4つのことから、下の親知らずが痛む時の対処方法が分かります。
実際には特別な対処方法はなく、マニュアルどおり歯科医院に行くのが最良の対処方法になります。
確かに抜歯の可能性はありますが、それが嫌で放置してしまえばさらに深刻な問題を招くこともあるのです。

虫歯や智歯周囲炎(親知らず付近に発症する一種の歯周病)になっている可能性もありますし、
親知らずの生える向きによっては神経が圧迫されていることもあります。
こうした事態が起こっている可能性も視野に入れ、少しでも早く歯科医院に行かなければなりません。

歯間ブラシは使った方が良いのでしょうか? [2017年12月04日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「歯間ブラシを使用する必要性」です。
ドラッグストアなどに行くと、歯ブラシだけでなく歯間ブラシも販売されています。

ちなみに歯間ブラシとは歯と歯肉の境目を磨くためのものであり、
歯ブラシで磨き切れない汚れを落とす・・・言わば歯ブラシの補助的な役割をするものです。
と言うことは、歯ブラシできちんと磨いていれば歯間ブラシは必要ないのでしょうか。

ここでは、歯間ブラシを使用する必要性について説明していきます。

プラークの除去率が高まる

一般的に歯ブラシだけを使用した場合、歯磨き時のプラークの除去率は6割ほどとされており、
丁寧に磨いたつもりでもおよそ4割もの磨き残しが出てしまうわけです。
では歯間ブラシも使用するとどうなるか?…この場合プラークの除去率が2割以上高まります。

と言うことは、歯ブラシに加えて歯間ブラシを使用することで、プラークの除去率が8割以上に高まるのです。
プラークの除去率が高まれば、それだけ虫歯や歯周病を予防しやすくなるでしょう。
つまり、歯間ブラシを使用することで虫歯や歯周病を確実に予防しやすくなるのです。

歯周病を予防しやすくなる

上記で「歯間ブラシを使用すれば虫歯や歯周病を予防しやすくなる」と説明しましたが、
歯間ブラシは特に歯周病の予防効果が高いとされています。
これは、歯間ブラシが歯と歯肉の境目を磨くためのものだからです。

歯と歯肉の境目には歯周ポケットと呼ばれる溝があり、
ここに細菌が溜まることで歯周病を引き起こす危険性が高まります。
その点歯間ブラシなら歯周ポケット周辺を綺麗にできるため、歯周病を予防しやすいのです。

口臭の確認ができる

エチケットの上でも健康の上でも口臭があることは問題です。
口臭はある意味お口の発するSOSに等しいのですが、自分ではなかなか気付かないものです。
だからと言って他人が指摘してくれるわけでもなく、口臭は知らない間に起きていることがほとんどです。

歯間ブラシの使用は、そんな口臭の有無の確認にも役立ちます。
そもそも歯間ブラシは歯磨き粉を必要としないですし、プラークが溜まる箇所を集中的に磨けます。
磨くことで口臭予防になりますし、使用した歯間ブラシのニオイを知ることで口臭の有無も分かるのです。

デンタルフロスとの比較

歯間ブラシの必要性を考える上で、比較対象に挙げられることが多いのがデンタルフロスです。
どちらも歯ブラシで磨き切れない箇所を綺麗にするためのものですし、
使用した時のプラークの除去率もほぼ同じになっています。

ではデンタルフロスと歯間ブラシとでは、どちらがおすすめなのでしょうか。
一般的にはデンタルフロスを使用する人の方が多いですが、
どちらがおすすめなのかはその人の歯の状態によって異なります。
ちなみに、歯間ブラシがおすすめなのは以下の項目に該当する人です。

・歯と歯の間の隙間が広くあいている人
本来歯と歯の間の隙間はデンタルフロスで磨きますが、
ここの隙間が広い人はデンタルフロスでは磨きにくく、歯間ブラシの方が磨きやすいと言われています。

・ブリッジなどの連結した被せ物を使用している人
ブリッジなどの連結した被せ物を使用していると、仕様上デンタルフロスを使用できません。
この場合、おすすめというよりも必然的に歯間ブラシ一択になります。

・歯周病を予防したい人
設計上、デンタルフロスは虫歯予防に効果的で、歯間ブラシは歯周病予防に効果的とされています。
このため、歯周病予防により力を入れたい人は歯間ブラシがおすすめです。

・デンタルフロスが苦手な人
デンタルフロスは糸も細く、慣れないうちは使用するのに一苦労するでしょう。
使用する中でそんなデンタルフロスが合わないのであれば、代わりに歯間ブラシを試してみましょう。

歯間ブラシの選び方

歯間ブラシを使用する上で最初に悩むのが選び方です。まず歯間ブラシには5~6種類ほどのサイズがあり、
これは自分の歯と歯の間の隙間の大きさに合わせて選びます。
ブラシの部分が小さすぎるとプラークを除去できないですし、大きすぎると歯肉を傷つけてしまいます。

理想としては歯間ブラシを歯と歯の間の隙間に入れた時、軽く歯肉を押す感触があるくらいのサイズです。
とは言え、見ただけでそれを判断するのは難しいため、色々な種類を試してみるのが確実ですし、
少しでもムダな買い方を避けたいのであれば、歯科医に相談してサイズを選んでもらうのが確実です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯間ブラシを使用する必要性についてまとめます。

1. プラークの除去率が高まる :歯間ブラシを使用すればプラークの除去率が2割高まる
2. 歯周病を予防しやすくなる :歯と歯肉の境目を磨けるため、歯周病を予防しやすくなる
3. 口臭の確認ができる :最も細菌が溜まりやすい箇所を磨くことで、口臭予防と確認ができる
4. デンタルフロスとの比較 :歯と歯の間の隙間が広くあいている人などは、歯間ブラシの方がおすすめ
5. 歯間ブラシの選び方 :色々なサイズを購入して試す、もしくは歯科医に相談してサイズを選んでもらう

これら5つのことから、歯間ブラシを使用する必要性が分かります。
既にデンタルフロスを使用している人なら問題ないですが、
歯ブラシだけで歯磨きしている人には歯間ブラシの使用をおすすめします。

なぜなら確実にプラークの除去率が高まるため、虫歯や歯周病を予防しやすくなるからです。
逆に言えば歯ブラシだけの歯磨きでは4割程度もプラークが残ってしまうため、
虫歯や歯周病予防に不充分なのです。

インプラント治療に健康保険は適用されますか? [2017年11月15日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「インプラント治療と健康保険適用の有無について」です。
インプラント治療は失った歯への対処となる歯科治療の1つです。

そして治療の1つである以上、健康保険が適用されるイメージがあります。
しかしこれについて回答すると、インプラント治療では基本的に健康保険は適用されません。
ただし例外として適用されるケースもあり、ここではその点について分かりやすく説明していきます。

健康保険が適用されない理由

歯科医院に限らず、医療において健康保険が適用されないのは実は特殊なケースではありません。
美容整形の類の治療は一切健康保険が適用されないですし、
歯科医院の治療で例えるならホワイトニングや矯正治療も同様です。

逆に虫歯や歯周病治療では健康保険が適用されるわけで、
では健康保険が適用される治療とはどんな治療なのでしょうか。そのポイントとなるのは2つです。

身体の健康のために必要な治療であること
最低限の治療であること

…健康保険が適用されるのは、これら2つの条件を満たしている治療です。
ではこれをインプラント治療に当てはめて考えてみましょう。

インプラント治療は歯を失った際に行う治療ですから、
「身体の健康のために必要な治療」という条件は満たしています。
しかし「最低限の治療であること」は満たしておらず、それはインプラント治療が審美性も兼ねているからです。
ちなみに歯を失った際の最低限の治療は「入れ歯」ですから、入れ歯治療は健康保険が適用されます。

健康保険が適用されるケース


冒頭で説明したとおり、インプラント治療において例外的に健康保険が適用されるケースもあります。
ただしその基準は厳しく、「症状」と「歯科医院」においていくつかの条件を満たしていなければなりません。

症状の条件

・医科の保険医療機関の主治医によって生まれつきの病気と診断され、
顎骨の1/3以上が連続して欠損状態にある
・腫瘍や顎骨骨髄炎などの病気、もしくは事故によって顎骨の1/3以上を失った状態にある
・顎骨の形成不全である

…「症状」の条件としてはこれらのとおりです。ただしこれらの条件を満たしていたとしても、
インプラント治療を受ける歯科医院が以下の条件を満たしていなければなりません。

歯科医院の条件

・病院(入院用のベッドが20床以上ある施設)になる歯科、もしくは口腔外科である
・当直体制、国が定めた医療機器、医薬品などの管理が整備されている
・下記のいずれかに該当する歯科医師が常勤で2名以上配置されている
「その病院の歯科、もしくは口腔外科において5年以上の治療経験を持っている」
「インプラント義歯の治療経験を3年以上持っている」

…インプラント治療において健康保険が適用される歯科医院は、
これら全ての条件を満たしていなければなりません。

「症状」と「歯科医院」の条件はこのようになっており、非常に厳しいということが分かります。
上記で説明した条件に該当する症状で、
なおかつ上記で説明した条件全てに該当する歯科医院で治療を受けた場合に限り、
インプラント治療で健康保険が適用されます。

健康保険は100%適用されないという表記

当院に限らず、多くの歯科医院がHPを開設しており、
その中にはインプラント治療を説明している歯科医院のサイトもあるでしょう。
さてそんな歯科医院のサイトを目にした時、中にはこんな表記がされているかもしれません。

「インプラント治療では健康保険は100%適用されません」

…上記では例外的に健康保険が適用されると説明しました。
しかし、他の歯科医院のサイトではこのような表記がされていることがあるのはなぜなのでしょうか。

それは、例え例外とは言えインプラント治療が健康保険適用の対象となったのが最近だからです。
正確には平成24年の4月以降に改定さて、それ以前は例外なく健康保険は適用されませんでした。
つまり平成24年の4月以前にこの件について説明している歯科医院のサイトでは、
その説明文を更新していない限り「健康保険は100%適用されない」と説明されているのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、インプラント治療と健康保険適用の有無についてまとめます。

1. 健康保険が適用されない理由 :審美性を兼ねており、最低限の治療とは言えないため
2. 健康保険が適用されるケース :「症状」と「歯科医院」において特定の条件を満たしている場合
3. 健康保険は100%適用されないという表記 :平成24年4月以前までは健康保険が適用されなかったため

これら3つのことから、インプラント治療と健康保険適用の有無について分かります。
インプラント治療で健康保険が適用されるケースはあるものの、その条件は非常に厳しくなっており、
少なくとも審美目的で希望する場合は現状100%健康保険が適用されません。
また、事故や病気が理由でインプラントを希望する場合でも条件を自身で判断するのは難しいため、
その際はインプラント治療に詳しい歯科医に相談してください。

子供の場合、一般歯科よりも小児歯科で治療を受けるべきですか? [2017年11月01日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「子供は一般歯科よりも小児歯科を受けるべきなのか」です。
小さなお子様がいる親御さんは、歯科医院に行く際に「あること」で悩むケースが多いです。

そしてその「あること」とは、一般歯科に行くべきか小児歯科に行くべきかの悩みです。
子供の歯科治療と言えば虫歯治療が主ですが、虫歯治療と言えば一般歯科の治療だと連想できます。
しかし治療を受けるのが子供である以上、やはり小児歯科に行くべきなのでしょうか。

おすすめは小児歯科

まず結論から言っておくと、子供の場合は一般歯科よりも小児歯科に行った方がいいでしょう。
しかしそれは小児歯科がおすすめというだけで、一般歯科に行くのがダメというわけではありません。
実際、一般歯科でも子供の虫歯治療は可能ですが、おすすめなのはやはり小児歯科になるのです。

ではなぜ小児歯科に行った方がいいのか?…それは小児歯科に行った方が多くのメリットがあるからです。
具体的には「歯科医院を嫌がりにくくなる」、「質の高い治療を受けられる」、「予防効果が高まる」、
「親が安心できる」の4つのメリットで、それぞれ以下で詳しく解説していきます。

歯科医院を嫌がりにくくなるメリット

子供は病院の中でも特に歯科医院が大嫌いです。
「虫歯の治療=痛い」のイメージがあるせいか、歯科医院に行くと聞くだけで泣き出す子供もいるでしょう。
このため、子供を歯科医院に連れていくのは親御さんにとっても大仕事になるのです。

しかし、小児歯科なら子供が嫌がらない…むしろ喜ぶ工夫が随所になされています。
歯科医院の雰囲気を感じさせない外装や、遊べるキッズコーナー、アニメ鑑賞しながら治療を受けられるなど、
子供が楽しめる環境にしていることで親御さんも苦労なく子供を歯科医院に通わせられます。

質の高い治療を受けられるメリット

子供の歯は大人の歯と全く違い、なぜなら子供の歯はまだ成長途中の段階にあるからです。
だからこそ、歯科医は子供の歯の成長も考慮した上で治療しなければなりません。
このため、子供の歯の治療はその方面の知識に長けた歯科医が行うのがベストなのです。

ではその歯科医とはどんな歯科医なのか?…それは子供の歯の治療を専門とする小児歯科の歯科医です。
小児歯科の歯科医なら子供の歯の状態や成長に詳しいですから、質の高い治療が可能です。
さらに子供の対応にも慣れているため、治療時に子供とうまく接しながらの治療ができるのです。

予防効果が高まるメリット

そもそも、小児歯科は「治療」よりも「予防」に重点を置いたスタイルをとっています。
実際、虫歯のない子供にも小児歯科に通うことをすすめており、
フッ素塗布やシーラント、ブラッシング指導などによって子供の虫歯予防に効果的な治療を行っています。

一般の予防歯科でもこうした予防の治療を受けられますが、
子供の虫歯予防のためには小児歯科の予防治療が一番効果的ですし、親御さんも学ぶことができます。
こうした予防治療が充実している点からも、子供は小児歯科に通った方がいいでしょう。

親が安心できるメリット

あくまで歯科医院によりますが、それぞれの小児歯科では親御さんへの配慮も大切にしています。
と言うのも、親御さんからすれば子供の歯の状態やどんな治療をするのかが当然気になるからです。
だからこそ、小児歯科では親御さんへの配慮として様々な工夫がなされています。

例えば「待合室から子供が治療している姿が見える」、「親御さんにも症状について丁寧に説明する」などです。
こうした工夫によって親御さんも心配せず、安心して治療を任せることができるため、
どんな症状で何の治療をしているか分からないというような疑問や不安を抱くこともありません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、子供は一般歯科よりも小児歯科を受けるべきなのかについてまとめます。

1. おすすめは小児歯科 :「子供が歯科医院を嫌がりにくい」、「予防効果が高まる」などのメリットがあるため
2. 歯科医院を嫌がりにくくなるメリット :キッズコーナーやアニメなど、子供が楽しめる工夫がなされている
3. 質の高い治療を受けられるメリット :小児歯科医は子供の歯に詳しいため、一般歯科医よりもレベルが上
4. 予防効果が高まるメリット :小児歯科は「治療」よりも「予防」に重点を置いたスタイルをとっているため
5. 親が安心できるメリット :「待合室から治療している姿が見える」などの工夫がなされている

これら5つのことから、子供は一般歯科よりも小児歯科を受けるべきなのかが分かります。
大人だって歯科医院で治療を受ける際、その方面に詳しい歯科医から治療を受けることを望みますよね。
例えばインプラント治療を受ける際は、インプラント治療に詳しい専門医による治療を望むでしょう。

子供に小児歯科がおすすめというのも、それと全く同じ理由です。
子供の歯の治療だからこそ子供の歯の治療に詳しい歯科医に治療を受けるのが理想であり、
それが小児歯科というわけです。

インプラント治療の代表的な流れを教えてください [2017年10月15日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「インプラント治療の流れ」です。
インプラント治療では手術を行いますが、それが治療の全てというわけではありません。

実際インプラント治療は歯科の治療の中でも治療期間が長く、数段階の治療を経て終えることができるのです。
そこで、ここではインプラント治療の流れについて説明していきます。
どの歯科医院のインプラント治療においても、基本はここで説明する流れのとおりになっています。

カウンセリングと精密検査

まずはカウンセリングを行い、インプラント治療がどういったものなのかなど、
いわゆるインプラント治療全般の説明をします。
費用はもちろん、インプラント治療における不明点や疑問点があれば質問することもできます。

そして精密検査…インプラント治療では顎の骨にインプラント体を埋め込む手術を必要とするため、
骨やお口の状態、持病によっては治療を受けられないこともあるのです。
それを判断する上でも、CTを用いての本格的でしっかりとした精密検査を行います。

一次手術 

インプラント治療では基本的に二度の手術を行います。
最初に行う一次手術では、インプラント体…つまり人工の歯の根を顎の骨に埋め入れます。
方法としては歯肉を切開し、顎の骨に穴をあけてそこにインプラント体を埋め込みます。
もちろん麻酔を使用しますし、手術時間は1時間~3時間ほどになります。

また、当日帰宅することもできるので問題なければ入院の必要もありません。
ちなみに、手術において誰もが気になるのが痛みの程度でしょうが、
麻酔を使用することで痛み自体はそれほど大きくありません。
むしろ手術をすることへの緊張や恐怖の方が強いでしょう。

定着期間

インプラントを埋め込む一次手術の後、埋め込んだインプラント体と骨が定着するには時間がかかります。
このため一次手術後は3ヶ月期間をあけることになり、この期間を定着期間と呼びます。
また、この時点ではまだ歯がないので一時的に仮歯を入れることになります。

最も、この仮歯はインプラントとは全くの別物ですから、咬合力や機能性はそれほど高くありません。
あくまで歯がないことへの一時的な対処のための仮歯ですから、
その意味で定着期間中は食事などにおいて若干不自由に感じる点もあるかもしれません。

二次手術

定着期間を終えた後、今度は二度目となる二次手術を行います。
二次手術の目的はアバットメントの取り付けで、インプラント体と上部構造を連結させるためのものです。
手術の流れを簡単に説明すると、まず歯肉を切開して埋め込んだインプラントを露出させます。
その後アバットメントを取り付け、最後に切開した歯肉を縫い合わせます。

30分ほどで終わる手術ですから、一次手術に比べて負担は大きくありません。
手術後は上部構造となる人工の歯…つまり被せ物を取り付けて治療完了ですが、
二次手術と同時に行うのではなく、二次手術から一定期間経過後に取り付けます。

メンテナンス

二次手術を終えて被せ物を取り付ければ、インプラント治療自体は終わります。
ただし、通院が終わったというわけではありません。
治療後は定期的にメンテナンスを行う必要があり、その都度通院することになります。

通院の頻度は徐々に長くなっていくため、そこまで頻繁に通院が必要なわけではありません。
ちなみに、インプラントを長持ちさせられるかどうかのポイントはこのメンテナンスにあるため、
疎かにしてしまうと思わぬ事故などでインプラントの脱落を招く危険性があります。

1回法について

今回お伝えした治療の流れは、2度手術を行う2回法の場合の説明になっています。
最近では、インプラント治療において1度の手術だけですむ1回法という治療方法もあるのです。
とは言え、1回法は全ての歯科医院で導入しているわけではありません。

このため、一般的なインプラント治療方法としては今回お伝えした2回法です。
もし1回法を希望するのであれば、
1回法を行っているかをあらかじめ治療を受ける歯科医院に確認しておくべきでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、インプラント治療の流れについてまとめます。

1. カウンセリングと精密検査 :インプラント治療全般の説明と、治療可能かどうかを診断するための検査
2. 一次手術 :歯肉を切開して顎の骨に穴をあけ、そこにインプラント体を埋め込む
3. 定着期間 :埋め込んだインプラント体が骨と定着するまで期間をあける
4. 二次手術 :埋め込んだインプラント体を露出させ、アバットメントを取り付ける
5. メンテナンス :治療後はメンテナンスのための通院が定期的に必要になる
6. 1回法について :1度だけの手術ですむ1回法という治療方法もある

これら6つのことから、インプラント治療の流れが分かります。
これがインプラント治療の基本的な流れです。
このため、この流れの中で何か1つでも省略している歯科医院があれば、
その歯科医院で治療を受けることはおすすめできません。

そもそもインプラントとはどのような治療方法なのですか? [2017年10月01日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「インプラント治療の説明」です。
インプラント治療は、「失った歯を取り戻せる」という魅力的なキャッチフレーズが特徴です。

しかし、キャッチフレーズは知っていても具体的な治療方法を知らない方はまだ多く、
その意味ではまだ一般的な治療とは言い難い面もあります。
そこで、ここではインプラント治療がどのようなものなのかを分かりやすく説明していきます。

インプラントとは何か

インプラントというのは人工の歯の根を意味しており、
インプラント治療というのは手術によって顎の骨に人工の歯の根…すなわちインプラントを埋め込む治療です。
歯を失った際、今までは入れ歯やブリッジなどで対応するしかありませんでした。

しかし入れ歯もブリッジも基本的には装着するものであり、天然の歯のような安定性は得られなかったのです。
一方インプラントは人工の歯の根を埋め込むことでしっかりと安定しており、
そのため入れ歯のように外れることもなく、天然の歯に限りなく近い咬合力で噛むことができるのです。

インプラントの構造

インプラントは3つのパーツに分かれています。
1つはインプラント体…これは人工の歯の根であり、顎の骨に埋めこむことで全体の安定性を高めます。
次に上部構造…いわゆる人工の歯の部分であり、分かりやすく言えば被せ物になります。

そしてアバットメント…これはインプラント体と上部構造を連結させるもので、言わばジョイント代わりです。
インプラントはこれら3つのパーツからできているのです。インプラント体で安定させ、
さらに上部構造をセラミックにすることで見た目の美しさも再現できます。

インプラント治療の費用

インプラント治療では基本的に健康保険が適用されません。
このため費用は高く、それがインプラント治療の欠点でもあります。
費用は素材の種類や歯科医院ごとで異なるものの、相場としては一般的に1本30万円~45万円です。

ちなみに、「基本的に健康保険が適用されない」と説明しましたが、
平成24年の4月以降はルールが改定され、生まれつきの病気や事故による顎骨の欠損など、
条件次第ではインプラント治療でも健康保険が適用されるようになりました。
ただし条件は非常に厳しくなっており、健康保険が適用されるケースはごく僅かというのが現実です。

治療の流れ

大まかな流れを説明すると、カウンセリングの後に精密検査を行ってお口の状態を詳しくチェックします。
この時、病気や顎の骨の量などに問題があるとインプラント治療できないこともあります。
実際の治療は基本的に2度の手術を行い、1度目の手術でインプラント体を顎の骨に埋めこみます。

その後定着期間として一定期間置き、次に2度目の手術を行って上部構造とアバットメントを装着します。
これで治療は終了ですが、治療後はメンテナンスのための通院が定期的に必要です。
また、歯科医院によっては1度の手術だけですむ1回法を導入しているところもあります。

 インプラントのメリット

最大のメリットは天然の歯に近い感覚を得られるという点です。
人工の歯の根…つまりインプラント体を埋め込むことで入れ歯のように外れることもないですし、
天然の歯とほぼ同じ強さで噛むこともできます。そして見た目も美しく、審美性が高いのも特徴です。

このように、安定性、咬合力、審美性…全てにおいて天然の歯に近い感覚を得られるのです。
また、ケアをしっかり行ってメンテナンスを欠かさなければ長く使用することができますし、
入れ歯のようにささいな刺激で変形や破損をしてしまうこともありません。

インプラントのデメリット

主なデメリットは2つで、1つは上記でも少し触れたとおり費用が非常に高くなることです。
そしてもう1つのデメリットは、治療において手術が必要となることです。
手術となれば患者さんの負担も大きくなるでしょう。

費用が高くて大掛かりな治療が必要になる…つまりお手軽さのない点がインプラント治療のデメリットです。
また、治療を受けられる歯科医院が限られてくることもデメリットと言えるでしょう。
インプラント治療を行っている歯科医院は増えてきているものの、
入れ歯に比べると対応している歯科医院はまだ少なめです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、インプラント治療の説明についてまとめます。

1. インプラントとは何か :人工の歯の根を顎の骨に埋めこみ、その上に人工の歯を立てる治療
2. インプラントの構造 :インプラント体、上部構造、アバットメントの3つのパーツからできている
3. インプラント治療の費用 :相場は1本30万円~45万円。基本的に健康保険が適用されない
4. 治療の流れ :カウンセリング→精密検査→一次手術→定着期間→二次手術(2回法の場合)
5. インプラントのメリット :安定性、咬合力、審美性、いずれも天然の歯に限りなく近い
6. インプラントのデメリット :費用が高く治療内容も大掛かりなためお手軽さはない

これら6つのことから、インプラント治療の説明が分かります。
インプラント治療は費用も高く、手術も必要とすることから歯科の治療の中でも大きな治療です。
このため、すぐに決断せずにまずは歯科医に相談し、インプラントについて詳しく聞いてみるといいでしょう。
実際、歯科医院によっては無料のカウンセリングを行っているところもあります。

小児歯科ではどんな治療をしてもらえるのですか? [2017年09月15日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「小児歯科で行っている治療内容」です。
その歯科医院がどんな治療に対応しているのか?…それは歯科医院の診療科目を見れば分かります。

しかし、小児歯科に関しては治療内容が分からないという方も少なくありません。
確かに、小児歯科は子供の歯科治療を行うことは分かるものの、
具体的にどんな治療を行うかを診療科目から知ることはできません。
そこで、ここでは小児歯科ではどんな治療を行っているのかについて説明していきます。

 1. 治療内容

実は小児歯科の治療内容は大人の一般歯科と同じです。
もちろん、小児歯科でホワイトニングやインプラント治療を行っているわけではないですが、
虫歯治療を中心に行い、さらにその治療方法も大人の場合とほぼ同じになります。

唯一異なる点を挙げると、小児歯科の虫歯治療は乳歯の場合、
後に生えてくる永久歯のことを視野に入れて治療計画を立てるという点です。
永久歯に悪影響を及ぼさないよう、永久歯の状態を確認した上で治療計画を立てていきます。

 2. 小児歯科に通う年齢

そもそも小児歯科は何歳くらいまで通うべきなのか?…いわゆる対象年齢で悩む親御さんも多いでしょう。
これに関してお答えすると、小児歯科には明確な年齢制限はありません。
ただ、一般的には乳歯が生え始める年齢から中学生くらいまでが対象と言われています。

これは歯の成長を考えた上でのことで、
言い換えれば乳歯の生え始めから永久歯が生えそろうまでが小児歯科の対象となります。
歯科医院によっては「15歳まで」などの告知をしていますが、実際にはそういった決まりはありません。

 3. 小児歯科で治療を受けるメリット

お子様の虫歯治療は一般歯科で行うことも可能ですが、できるだけ小児歯科で治療を受けてください。
なぜならお子様の虫歯治療をする場合、小児歯科で治療を受けることにメリットがあるからです。
そして、最も大きなメリットはお子様の歯科医院に対する恐怖心の払拭です。

大人でも歯科医院に行くのは嫌ですが、小さなお子様の場合は尚更です。
実際、お子様を歯科医院に連れていくのに一苦労という親御様も多いのではないでしょうか。
小児歯科ではそんなお子様の恐怖心をやわらげるため、歯科医院ごとで様々な工夫をしています。

院内の内装をかわいくしている歯科医院、お子様の治療している姿が待合室から確認できる歯科医院、
治療後にガチャガチャなどのおまけが遊べる歯科医院など、工夫の内容は様々です。
また、歯科医もお子様の相手が上手ですから、小児歯科なら小さなお子様が楽しい気持ちで通えるのです。

 4. 予防治療について

小さなお子様の歯は大人に比べて弱く、虫歯にかかりやすい状態にあります。
そして、虫歯を確実に予防するためにも小児歯科に通うことをおすすめします。
小児歯科では虫歯を治すための治療だけでなく、予防するための治療も行っています。
予防メニューはいくつかあり、その1つは「フッ素塗布」です。

これは大人の予防歯科でも行いますが、フッ素塗布によって虫歯菌の出す酸に負けない強い歯を作ります。
また、「シーラント」といって虫歯が発生しやすい奥歯の溝を塞ぐ治療も行っています。
さらに「ブラッシング指導」、これはお子様だけでなく仕上げをする親御様向けの指導でもあります。
こうした治療を受けられるため、小さなお子様は小児歯科に通って予防治療を受けた方がいいでしょう。

 5. 小児歯科なら親御さんも安心

ここで説明してきたように、小児歯科で行っている治療内容の主は虫歯治療と予防治療です。
小児歯科ではこうした治療の際、どこをどうする治療を行うのか?
…いわゆる明確な治療内容の説明をしています。

このため、親御さんも治療内容に不安を感じることがないですし、
どんな治療を行っているのだろうかと疑問に思うこともありません。
つまり、小児歯科ではお子様の治療を安心して見ていられる環境が整っているのです。

 まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児歯科で行っている治療内容についてまとめます。

1. 治療内容 :大人の一般歯科とほぼ同じだが、永久歯の成長を視野に入れた治療計画を立てている
2. 小児歯科に通う年齢 :一般的には乳歯が生え始める時期から永久歯が生えそろう中学生頃まで
3. 小児歯科で治療を受けるメリット :お子様の恐怖心を払拭できる工夫がされている
4. 予防治療について :小児歯科ではフッ素塗布やシーラントなど、虫歯予防の治療が受けられる
5. 小児歯科なら親御さんも安心 :治療についての説明も詳しく行うので、親御さんも安心できる

これら5つのことから、小児歯科で行っている治療内容が分かります。
まとめると、小児歯科では虫歯治療やそのための予防治療をメインに行っています。
また、小児歯科ではお子様が楽しく感じられるような工夫を施しているため、
歯科医院に行くのがお子様でも通いやすい環境であるという特徴があります。

歯列矯正は大人になってからでもできますか? [2017年09月01日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「歯列矯正は大人になってからでもできるのか」です。
一般的には歯列矯正を行うなら子供の頃に行った方が多いという意見が多いですね。

確かに、学校のクラスメイトで歯列矯正を行っている子を目にした経験のある方もいるでしょうし、
その影響もあって「歯列矯正=子供が行う」というイメージが強いと思います。
そこで、ここでは大人でも歯列矯正ができるのかについて説明していきます。

 大人の歯列矯正

結論から言うと、大人でも歯列矯正を行うことは可能です。
成長を終えた歯が今更動くのかを心配する方もいるでしょうが、
ちゃんとした矯正治療を行えば動きますし、実際に大人でも歯列矯正を希望する方が多くいます。

ただし、子供と大人では歯列矯正におけるメリットやデメリットが異なるのも事実であり、
全く同じというわけではありません。さらに言えば、年齢が高くなるほど注意点の類が増えていくのです。
とは言え、そういった注意点に問題なければ大人でも歯列矯正は行えます。

 矯正方法について

矯正方法自体は一般的な矯正装置を装着する方法になりますが、矯正装置にはいくつかの種類があります。
特に大人の場合は矯正装置に審美性を求める方も多く、
従来のブラケットタイプではなくマウスピースタイプの矯正装置も使用可能です。
また、歯の状態によってはインプラントを行っての歯列矯正も可能です。

ちなみに大人の歯列矯正は子供の場合に比べて動きにくいため、治療が終わるまでに長い期間がかかります。
このため、大人が歯列矯正を受ける場合は長期間の通院が可能な病院で治療を受けるようにしましょう。
もちろん歯科医院の評判や歯科医の腕を知ることも大切ですが、
通院の距離を無視してしまうと後に通院が困難になってしまいます。

大人が歯列矯正を行うメリット

歯列矯正の最大のメリットは歯並びが改善されて美しくなる…いわゆる審美性の高さにありますが、
歯列矯正のメリットはそれだけではありません。歯並びが改善されれば歯磨きがしやすくなりますし、
歯磨きがしやすくなれば効率よくプラークを除去できるため、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。
また、歯並びが原因で噛み合わせが悪ければ、肩こりや頭痛を招く原因にもなるのです。

つまり、歯列矯正を行うことは大人で悩まされがちな肩こりや頭痛の解消にもつながります。
こうした審美性や歯のケア効果があるのは大人の歯列矯正に限ったことではないですが、
子供よりも大人の方がこうした点にこだわりますし、気にもするでしょう。
その意味では、大人が歯列矯正を行うことは自分のコンプレックスの解消や体調の回復にもなるのです。

大人が歯列矯正を行うデメリット

「歯列矯正を行うなら子供の頃に行った方がいい」…これは事実です。
と言うのも、大人が歯列矯正を行う場合はいくつかのデメリットがあるからです。
まず矯正自体に時間がかかることで、成長した歯は動きづらいので治療が終わるまでに長期間かかります。

つまり、矯正装置を長期間装着しなければならないということになるのです。
さらに大人の場合は歯を失っている可能性や歯周病にかかっている可能性もあるため、
これらが原因で歯列矯正がスムーズにいかないこともあるのです。
また、大人の歯列矯正は後戻りしやすいため、それを防止する装置の装着も長期間必要です。

矯正装置や費用の確認について

歯列矯正は保険が適用されないため、費用は高額になります。
また、矯正治療に種類があると説明しましたが、それぞれの種類ごとでも費用が異なります。
このため、歯列矯正の費用は一律というわけではないのです。

元々高額な上に矯正装置の種類によっても費用が異なるため、
歯列矯正を受ける際は必ず費用の確認…それもトータルの治療費を確認してください。
仮に他の治療も必要になった際はその治療費もかかるため、
後のトラブルや予定外の出費を防ぐ意味でも、矯正装置を含めたトータル費用の確認を必ず行ってください。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯列矯正は大人になってからでもできるのかについてまとめます。

  1. 大人の歯列矯正 :大人でも歯列矯正は行えるが、子供の歯列矯正とは異なるメリットとデメリットがある
  2. 矯正方法について :矯正装置を装着する点は同じだが、矯正装置にはいくつかの種類があって選べる
  3. 大人が歯列矯正を行うメリット :コンプレックスの解消、歯のケアや頭痛や肩こりの改善にも効果がある
  4. 大人が歯列矯正を行うデメリット :治療が終わるまでに長期間かかり、さらに後戻りしやすい
  5. 矯正装置や費用の確認について :矯正装置ごとでも費用が異なるため、トータルの治療費を確認する

これら5つのことから、歯列矯正は大人になってからでもできるのかが分かります。
できるかできないかで言えば、歯列矯正は大人になってからでも行うことは可能です。
しかし、子供の頃に行うか大人になってから行うかの選択で言えば、子供の頃に行った方がいいでしょう。
とは言え、大人になってからでも歯列矯正は行えるため、
歯並びの悪さに悩む方、歯列矯正を諦めていた方は歯科医院で相談してください。

歯石って取ったほうがいいの? [2017年08月15日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「歯石を取る必要性」です。
歯石とは、歯と歯の間の隙間や歯と歯肉の境目などに見られる白い塊です。
鏡を見て、いつのまにか自分の歯に歯石が付着していることに驚いた経験のある人も多いでしょう。

さてこの歯石ですが、実はこれはプラークが石灰化したものなのです。
プラークは時間が経つと石灰化し、歯石となって歯に付着するのです。
そして、一度歯石になってしまうと歯磨きでは除去できず、いくら磨いてもそのまま残った状態になります。
歯科医院に行けば歯石は除去できますが、そもそも歯石は取った方がいいのでしょうか。

1. 見た目が悪くなる

歯石があると見た目の悪さに影響します。人と会話した時や笑顔を見せた時など、
歯に歯石がこびりついていれば誰だって不衛生に見えるでしょう。
つまり、歯石が付着しているだけで見た目が悪くなってしまうのです。

近年ではホワイトニングやセラミックなど、歯に審美性を求める人が増加しています。
そんな中、歯石が付着している人は悪い意味で目立ってしまうのです。
歯石を取って見た目を良くすれば、それが私生活やビジネスにプラスの効果をもたらすでしょう。

2. 口臭がする

歯石には億単位の細菌が潜んでおり、歯に付着することで様々な悪さをします。
まず、細菌が歯肉を刺激して歯肉から出血させますし、そうなると歯肉から血の匂いがするようになります。
さらに歯肉の中にも歯石が溜まり、その影響で歯肉が腫れて膿みが出るのです。

こうした血の匂いや膿みは口臭の要因になるのです。
本来口臭は食べ物が要因のケースが多く、その際は歯磨きすることで解決します。
しかしこの場合、元の原因は歯石にあるためそれを除去しない限り口臭が続くのです。

3. 歯周病に影響する

歯石があると歯周病にかかりやすくなりますし、既に歯周病の場合は悪化しやすくなります。
そもそも歯石は細菌の棲み処ですから、歯石に存在する細菌が毒素を出すのです。
そうすると毒素によって歯肉が腫れ、歯周病を引き起こしてしまうのです。

また、歯石が付着した状態だとそこにプラークが付着しやすくなり、さらに歯石が溜まります。
その箇所は細菌にまみれた状態になり、歯周病の場合は悪化してしまうのです。
実際、歯周病治療においては歯石の除去が基本になっています。
逆に言えば、歯石が付着している人は歯周病を疑ってみるべきでしょう。

4. 歯石の付着を防ぐには

歯石の付着を防ぐには、元となるプラークをいかに除去できるかがポイントになります。
その基本は歯磨きですが、ブラッシングだけでは限界があるためデンタルフロスも使用しましょう。
また、歯周病になると歯周ポケットが深くなり、そこに歯石が溜まってしまいます。

このため歯周病を自覚しているのであれば、いち早く治療することが歯石の付着を防ぐことになるのです。
それ以外では、歯並びが悪いことで歯石が付着しやすくなるため、歯並びの改善も1つの方法です。
さらに生活習慣にも歯石の付着を防ぐポイントがあります。
例えば喫煙はNGで、喫煙によって歯にタールがつくとプラークや歯石が付着しやすくなります。

5. 歯石の除去方法

歯石は歯科医院で除去することができますし、歯石の除去は虫歯治療のような辛いものではありません。
イメージとしては治療というよりクリーニングのような感じです。
ちなみに、歯石の除去は自分では行ってはいけません。

インターネットなどでは歯石を除去できる器具などを購入できますが、
ガリガリと自分で歯石を除去しようとすると歯を傷つけ、エナメル質が欠けてしまいます。
そうなると知覚過敏を起こすことがありますし、
歯が保護されなくなることで余計にプラークや歯石が付着しやすくなるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯石を取る必要性についてまとめます。

  1. 見た目が悪くなる :歯石のこびりついた歯は、他人から見て見栄えが悪くて不衛生に感じられる
  2. 口臭がする :歯石が原因で歯肉の膿みや出血を招き、それが原因で口臭を引き起こしてしまう
  3. 歯周病に影響する :歯石が付着していることで歯周病にかかりやすく、さらに悪化しやすくなる
  4. 歯石の付着を防ぐには :デンタルフロスを使って歯磨きをする、禁煙するなど
  5. 歯石の除去方法 :歯石は歯科医院で除去してもらうこと。自分で除去すると歯を傷つけてしまう

これら5つのことから、歯石を取る必要性が分かります。
虫歯や歯周病治療のためにしか歯科医院に行かない人にとっては、
例え歯石の除去が目的であったとしても、そのために歯科医院に行くことに抵抗を感じるかもしれません。

しかし、歯石の除去は従来の歯科治療の辛さはなく、むしろお口の中がスッキリして快適な気分になれます。
定期的に歯科医院に通ってお口のクリーニングを受け、歯石のないお口の中を維持してください。
そうすれば、必然的に虫歯や歯周病を予防することにも繋がるのです。

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