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歯が痛む時の対処方法を教えてください|宇都宮ベルモール内の歯医者さん 桜ヶ丘デンタルクリニック

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歯が痛む時の対処方法を教えてください [2018年04月18日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「歯が痛む時の対処方法」です。
歯の痛みは急にやってくるもので、一度痛み出すと我慢できないほどの辛さですよね。

そんな時の対処方法の第一は歯科医院に行くことですが、
歯が痛み出した時の時間や場所によっては歯科医院に行けないこともあるでしょう。
そこで、歯の痛みを抑えるための応急処置の方法を紹介します。

痛め止めを飲む

歯の痛みは痛み止めを飲むことで抑えることができます。
歯科医院で処方されたものはもちろん、市販のものでも構いません。
効果のある症状の欄に注目し、「歯痛」と表記された痛み止めならどれでも効果があります。

ただ飲むだけですし、痛み止めさえ持っていれば外出先でも対処できる手軽さがメリットです。
その一方で、痛み止めは薬ですから即効性はありません。
効果が出る…すなわち痛みが治まるまでにある程度時間が掛かってしまうのがデメリットです。

冷やす

歯の痛みに対しては「冷やす」か「温める」で迷う人がいます。
冷やすは一見刺激があって余計にしみてしまうイメージがありますが、実は「冷やす」が正解です。
温めると血行が良くなってしまうため、その影響で余計に痛みが増してしまいます。

ただし冷やし方にはコツがあり、濡れタオルや解熱シートで頬側から冷やすことです。
なぜなら、氷や冷水で直接冷やすのは患部にとって強い刺激となってしまうからです。
このため冷やしすぎはNGで、直接ではなく頬側からやんわりと冷やすイメージを持ちましょう。

正露丸を詰める

薬を使用する点では痛み止めと全く同じですが、
別に紹介したのは正露丸の場合は使用方法が少々特殊だからです。
正露丸は腹痛に効果があるので有名ですが、その際は「飲む」が正しい使用方法です。

一方歯の痛みの場合、「飲む」ではなく「患部に詰める」が正しい使用方法になります。
患部に押し込めば粘土状の正露丸を詰めることができるので、そうやって詰めた状態にしておきましょう。
歯に正露丸が引っ掛かっている感じの違和感がありますが、歯の痛み自体は痛み止めよりも早く治まります。

ぬるま湯でうがいをする

歯の痛みの原因はいくつか考えられますが、
ぬるま湯でのうがいは食べカスが詰まっている場合などに特に効果的です。
この場合、食べカスを除去するなら歯磨きした方が良いと思うかもしれません。

しかし歯が痛む場合、患部をゴシゴシ磨くのは強い刺激となってしまうので禁物です。
ちなみに強い刺激という意味では、強く勢いのあるうがいや冷水でのうがいも同様に禁物です。
患部に刺激とならない温度のぬるま湯で、丁寧に何度も繰り返しのうがいをしましょう。

やってしまいがちな間違った対処方法

歯の痛みを抑える方法は上記の4つですが、ここで間違った対処方法についても説明しておきます。
一見正しい対処方法に思えつつも実は逆効果…そんな誰もが間違えてしまいがちな対処方法です。

・お風呂に入る
痛みを紛らわそうと入浴して気分を落ち着けたい…そう考える人もいます。
しかし入浴は血行が良くなるため、血流で神経が圧迫されて余計に痛みが増してしまいます。

・タバコを吸う
タバコを吸って痛みが治まると思う人はいないでしょうが、気分を落ち着ける目的で吸う人がいます。
しかしタバコは刺激物ですから痛みが増しますし、そもそもタバコ自体が口腔内の健康において有害です。

・身体を動かす
じっとしているよりも身体を動かした方が歯の痛みを忘れられそうなイメージがあります。
しかし身体を動かすのはイコール運動であり、運動は血行が良くなるためやはり痛みが増してしまいます。

・患部に触れる
歯が痛む時、気になって患部となる歯をガリガリと引っかく人がいます。
気になるのは分かりますが、患部に触れることで細菌が付着するなどの問題が起こります。

・お酒を飲む
痛みを紛らわす目的でやってしまいがちな行為です。アルコールの効果で一時的に痛みが治まりますが、
お酒を飲むと血行が良くなるので結果的に痛みが増してしまいます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯が痛む時の対処方法についてまとめます。

1. 痛み止めを飲む :市販のものでも構わない。手軽な方法だが効果が出るまでに時間が掛かる
2. 冷やす :温めるのは間違い。直接冷やすと患部に刺激となるため、濡れタオルなどで頬側から冷やす
3. 正露丸を詰める :飲むではなく詰める。患部に押し込んで詰めることで痛みが治まる
4. ぬるま湯でうがいをする :歯磨きや冷水でのうがいは患部に刺激となるのでNG
5. やってしまいがちな間違った対処方法 :入浴、喫煙、身体を動かす、患部に触れる、お酒を飲む

これら5つのことから、歯が痛む時の対処方法について分かります。
ここで紹介した対処方法はあくまで応急処置であり、治療の効果は一切ありません。
このため例え歯の痛みが治まっても根本的な解決にはなりません。
痛みが治まった後は時間を作って必ず歯科医院に行き、適切な治療を受けましょう。

中学生でも小児歯科で治療を受けられますか? [2018年04月01日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「小児歯科の対象年齢」です。
親が子供を小児歯科に連れていく時、最も悩むのは年齢のことではないでしょうか。

最も、子供が小学生や成人している場合は悩むことはないでしょうが、
中学生のように子供とも大人とも受け取れる年齢だと、小児歯科に行っても良いのか悩んでしまうと思います。
そこで、ここでは小児歯科の対象年齢についての説明をしていきます。

小児歯科の年齢制限

まず最も気になる小児歯科の年齢制限ですが、実は小児歯科では明確な年齢制限は設けられていません。
ただし一般的には中学生くらいまでが対象と言われており、
実際に「15歳」や「16歳」までと告知している歯科医院もあります。

さてこの理由ですが、小児歯科では顎や歯の成長を視野に入れて治療方針を考えます。
同じ虫歯にしても大人の場合は既に成長を終えた顎と永久歯の虫歯であり、
子供の場合は成長途中の顎と乳歯である点から、状況が全く異なるからです。

逆に言えば、永久歯が生えそろって顎の成長も終えていれば小児歯科で治療する意味はないわけで、
その年齢を考えると中学生くらいまでという結論になるのです。
つまり今回のテーマに回答すれば、中学生で小児歯科に行っても問題ありません。

小児歯科で治療するメリット

小児歯科で治療するメリットは主に2つあります。
1つは上記でも説明したとおり、顎や歯の成長を視野に入れた治療を受けられることです。
そしてもう1つは、歯科医院嫌いな子供でも治療を受けやすい環境であることです。

子供は病院を嫌がりますし、特に歯科医院は尚更でしょう。
その点、小児歯科は歯科医も子供の対応に慣れており、
なおかつ院内も子供が楽しめるような工夫が施されています。

しかし中学生の場合はこのメリットはあまり意味がなく、
なぜなら年齢的に治療を嫌がって親が苦労するとは思えないからです。
このため中学生が小児歯科に行くメリットは、「顎や歯の成長を視野に入れた治療ができる」のみになります。

一般歯科での治療

中学生なら小児歯科はもちろん、一般歯科に行っても問題ありません。
一般歯科に行く場合、むしろ治療内容よりも歯科医との相性を考えた方が良いかもしれないですね。
患者さんも歯科医も人間ですから、どうしても相性の問題があります。

例えば中学生の子供が一般歯科に行くようになった時、
子供が「あの歯科医とは合わない」というなら、その時は小児歯科に行けば良いと思います。
つまり小児歯科か一般歯科かで考えるのではなく、歯科医との相性で考えるのも大切ということです。

予防治療について

小児歯科ではシーラントやフッ素塗布などの予防治療を受けられますが、
今後一般歯科に通うようになった場合、これらの予防治療を受けられるのか気になる人もいるでしょう。
そこで回答すると、大人と同じ歯科医院に通うようになった場合、予防治療は予防歯科で受けられます。

そもそも一般歯科や小児歯科というのは歯科医院の名称ではなく診療科目の1つです。
そして診療科目は他にも複数あり、その中に予防歯科もあるのです。
このため予防歯科の診療科目を掲げた歯科医院なら、小児歯科で行うような予防治療を受けられます。

一般歯科の歯科医院選び

小児歯科に比べて一般歯科は多く、少なくとも歯科医院を探す上で苦労することはありません。
しかし、だからこそ一般歯科では歯科医院選びが重要になります。
小児歯科から一般歯科に変える際、以下の点に注目して歯科医院を選ぶと良いでしょう。

・HPを持っている
HPを持つ歯科医院ならあらかじめ院内の雰囲気を知ることができますし、
在籍する歯科医の得意とする治療も分かります。

・医療設備が充実している
HPを持つ歯科医院でなければ確認は難しいですが、
マイクロスコープなどの設備を導入している歯科医院なら精度の治療を受けられます。

・近所で評判が良い
口コミは歯科医院の評価の1つです。
近所で評判が良い歯科医院なら、治療方針や対応の良さは確実なので信頼できます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児歯科の対象年齢についてまとめます。

1. 小児歯科の年齢制限 :明確な年齢制限はなく、一般的には中学生くらいまで
2. 小児歯科で治療するメリット :顎や歯の成長を視野に入れた治療を受けられる
3. 一般歯科での治療 :治療内容だけでなく歯科医との相性も考えるべき
4. 予防治療について :小児歯科の予防治療は予防歯科で受けることもできる
5. 一般歯科の歯科医院選び :ホームページ、医療設備が充実などに注目すると良い

これら5つのことから、小児歯科の対象年齢について分かります。
中学生の子供が今まで長い間同じ小児歯科に通っていた場合、
一般歯科への切り替えは小児歯科の歯科医に相談して考えても良いですね。
その小児歯科医なら患者さんの口腔内の状態も良く分かっているため、的確なアドバイスができるでしょう。

歯科でもセカンドオピニオンは大切ですか? [2018年02月16日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「歯科におけるセカンドオピニオンの重要性」です。
セカンドオピニオンを直訳すると「第2の意見」となり、
今治療を受けている医師とは別の医師に意見を求めることを意味します。

大きな病気の発見や治療方針についてこのセカンドオピニオンを利用する人は多く、
その結果病気の早期発見や治療効果が高まるプラス効果が期待できます。
さて、このセカンドオピニオンは実は歯科においても利用することができます。
とは言え、口腔内の病気においてセカンドオピニオンは大切なのでしょうか。

セカンドオピニオンの必要性

セカンドオピニオンのメリットは、複数の歯科医の意見を聞けることです。
歯科には様々な分野がありますが、その得意分野は歯科医によって異なる上、経験や知識も差があります。
このため、同じ症状だとしても歯科医によって全く別の治療方法を提案することがあるのです。

例えば、歯を失った患者さんがその対処方法となる治療を相談したとします。
一般歯科の歯科医の場合、こうした患者さんに対しては保険診療となる入れ歯を提案するでしょう。
入れ歯は費用が安いですし、治療方法としても難易度が高くないお手軽な治療方法だからです。

しかし、インプラント治療の経験と技術に長けた専門医に同じ悩みを相談した場合、
その専門医はインプラント治療を提案するでしょう。さらに入れ歯治療に長けた歯科医であれば、
入れ歯の中でも高品質である、保険適用外のオーダーメイドの入れ歯を提案するかもしれません。

このように、「歯を失った時の対処方法」の相談を例にしても、別の歯科医に相談することにより、
結果的に「保険の入れ歯」、「インプラント」、「オーダーメイドの入れ歯」の3パターンの治療方法が生まれます。
つまりセカンドオピニオンは治療方法の幅を広げ、よりベストな治療方法を探す上で大変効果的なのです。

セカンドオピニオンがおすすめのケース

最初に言っておくと、セカンドオピニオンの利用において明確な基準はありません。
このため、例え1本の虫歯治療であったとしてもその気になればセカンドオピニオンを利用できます。

しかし実際にはそのようなケースはほとんどなく、
セカンドオピニオンを利用するのは保険適用外の治療であるケースがほとんどです。

と言うのも、虫歯治療のように健康保険が適用される治療においては、
全国一律で治療方法や治療費がほぼ決められているからです。
このため、セカンドオピニオンを利用しても歯科医院ごとでの違いはあまりないのです。

一方、保険適用外の治療は全く逆です。歯科医によって治療方法や治療方針、
さらに治療費も大きく異なるため、セカンドオピニオンを利用する価値があるのです。

•インプラント治療
•セラミック治療
•矯正治療

…これらの治療はいずれも治療費が高く、特にインプラント治療と矯正治療は治療の難易度も高いです。
このため、セカンドオピニオンを利用して複数の歯科医に相談し、
少しでも安く、また少しでも質の高い治療を受けることが患者さんの満足度につながります。

セカンドオピニオンの注意点

セカンドオピニオンの利用は自分にベストな治療方法を探せる点ではプラスですが、
間違った選択をしてしまうと逆にマイナス効果をもたらしてしまうので注意が必要です。
ありがちなケースは、「自分にベストな治療方法=自分の思いどおりの治療方法」と認識してしまうことです。

例えば、ある歯科医に抜歯をすすめられ、それが嫌でセカンドオピニオンを利用したとします。
この時、患者さんは抜歯しなくても治療できる歯科医を探すことだけが目的となるでしょう。

その結果、抜歯しなくても治療できる歯科医と出会えたら、患者さんは当然その歯科医の治療を希望します。
ここで問題なのは、医学的に考えてその歯は抜歯すべきというケースです。
この場合、抜歯すべき歯を抜歯しないことで結果的に治療の精度が落ちてしまうのです。

確かに、歯科医が患者さんの希望を考慮することは大切です。
しかし患者さんは医学知識を持っていないわけですから、
患者さんの望む治療が医学的に間違いであるなら、それを告げることも良い歯科医として大切なことです。

一方患者さんはこうした事態にならないよう、一方的に特定の治療方法だけを望むのではなく、
複数の治療を聞き入れてそれぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握することが大切です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、セカンドオピニオンの重要性についてまとめます。

1. セカンドオピニオンの必要性 :治療の幅が広がり、自分にとってベストな治療方法を探せるメリットがある
2. セカンドオピニオンがおすすめのケース :歯科医院によって治療方法や費用が異なる保険適用外の治療
3. セカンドオピニオンの注意点 :自分の思いどおりの治療を求めているとマイナス効果をもたらしてしまう

これら3つのことから、セカンドオピニオンの重要性について分かります。
このように、歯科においてもセカンドオピニオンを利用することには大きなメリットがあります。
それは治療の幅を広げ、その中で自分に最も合う治療方法と出会えることです。
特に、保険適用外の治療は費用も高額で難易度の高い治療も多いため、歯科医院選びが重要になります。
その点ではセカンドオピニオンの利用は大変有効で、治療の満足度を高めることにつながります。

虫歯予防のために小児歯科に通いたいです。何歳くらいから通えばいいですか? [2018年02月04日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「小児歯科に通い始める年齢について」です。
小児歯科は子供の虫歯を治療するためだけでなく、予防するために通うこともできます。

特に乳歯は虫歯になりやすいため、子供の虫歯を予防するには小児歯科に通うことが欠かせません。
最も、この点については小さなお子様のいる親御さんも重々承知していますが、
悩みとしてよく聞くのが通う年齢…つまり子供は何歳から小児歯科に通うべきなのかという点です。

はじめての小児歯科

子供は生後6ヶ月くらいになると乳歯が生え始めてきます。
そして、1歳半から3歳くらいまでの間に全ての乳歯が生えそろいます。
このため、乳歯がある程度生えそろっている1歳半健診では歯科医に歯の状態を診てもらいます。

この時、地域によってはフッ素塗布を行いますが、
行わない場合は子供を小児歯科に連れて行ってそこでフッ素塗布を行ってもらわなければなりません。
そして、それをきっかけに小児歯科に通うケースが一般的には多く見られます。

子供を小児歯科に連れていくことの不安

親御さんはまだ小さなお子様を小児歯科に連れていくのは不安だと思います。
しかし小児歯科は子供のための歯科医院ですから、小さな子供でも安心して通える工夫がなされています。

•トイレの問題
多くの小児歯科では授乳室やオムツ替えの設備が整っているため、
子供のトイレの問題を気にすることなく通うことができます。
最も、全ての小児歯科でこうした設備が整っているとは限らないため、
事前に連絡して確認すると良いでしょう。

•歯科医院を怖がる問題
確かに、子供にとって歯科医院は病院の中でも特に怖がられることが多いです。
しかし小児歯科では子供が恐怖を感じないよう、院内の作りにもこだわっています。
充実したキッズスペースや治療後のガチャガチャのおまけなど、
小児歯科ごとで子供が楽しいと感じられるような工夫を採用しています。

•治療内容に対する不安
親御さんとしては、お子様がどんな治療を受けているか不安だと思います。
このため、多くの小児歯科ではお子様が治療を受けている姿を待合室から見える作りになっています。
また、歯科医から何らかの指導やアドバイスがある場合は当然親御さんも呼んだ上でお話しをしますし、
「何の治療をしているのか分からない」という不安を感じることはありません。

…小児歯科は子供にとって良い意味で歯科医院らしくない歯科医院です。
大人が想像する歯科医院と異なり、子供が安心できる環境や設備が整っています。
またスタッフも子供への対応に慣れているため、子供の歯医者嫌いを治すこともできるでしょう。

虫歯予防の治療メニュー

そもそも小児歯科に限らず、予防治療についてあまり知らないという人も多いと思います。
特に、今まで歯科医院は「症状を治すための治療をする」と考えていた人は、
「症状を予防するための治療」がどんな治療なのかがイメージしにくいでしょう。
そこでお伝えすると、小児歯科では子供の虫歯予防のために以下の治療メニューを導入しています。

•フッ素塗布
フッ素の効果によって、虫歯菌の出す酸に溶かされない強くて丈夫な歯を作ります。
フッ素は既に市販の歯磨き粉の成分としても使用されていますが、
歯科医院で塗布するフッ素はそれよりも濃度が高いため、虫歯予防の効果がより高くなっています。

•シーラント
子供にとって歯磨きしづらいのが、歯ブラシが届きにくい奥歯です。
また奥歯には溝があるため、磨き残しも多くなりがちで虫歯が起こりやすい箇所です。
シーラントは専用のプラスチックで奥歯の溝を覆い、細菌が入り込まないようにする治療です。

•歯磨き指導
正しい歯の磨き方を子供に学んでもらうための指導を行います。
また、親御さんには正しい仕上げの方法の指導の行うため、
覚えることで毎日の歯磨きの精度が高まりますし、子供が歯磨きの大切さを知るきっかけにもなります。

小児歯科は何歳まで通えるのか

小児歯科の場合、今回のテーマのように通い始める年齢に悩む人が多いですが、
同じように多いのが何歳まで通えるのかという悩みです。
これについてお答えすると、小児歯科に明確な年齢制限はありません。

ただし、一般的には「乳歯が生え始める年齢から永久歯が生えそろう年齢までが対象」とされているため、
永久歯が生えそろう年齢を考えると中学生くらいまでと捉えておけて良いでしょう。

歯科医院によっては「15歳まで」と告知しているところもありますが、
実際には成人になっていないという点で18歳でも小児歯科で治療を受けることができます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児歯科に通い始める年齢についてまとめます。

1. はじめての小児歯科 :一般的には1歳半健診でのフッ素塗布をきっかけに通い始める人が多い
2. 子供を小児歯科に連れていくことの不安 :キッズスペースやオムツ替えなどの設備が充実していて安心
3. 虫歯予防の治療メニュー :フッ素塗布、シーラント、歯磨き指導など
4. 小児歯科は何歳まで通えるのか :一般的には永久歯が生えそろう中学生くらいまでと捉えると良い

これら4つのことから、小児歯科に通い始める年齢について分かります。
通い始めの目安としては、子供の1歳半健診を参考にすると良いでしょう。
乳歯は虫歯になりやすいため、歯磨きだけで虫歯を予防するのは困難です。
小児歯科で予防治療を受け、将来健康な永久歯が生えてくるようしっかりと虫歯予防してあげてください。

小児歯科で虫歯予防できると聞きましたが、具体的にどんなことをするのですか? [2018年01月20日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「小児歯科でできる子供の虫歯予防」です。
歯科医院に行く時、ほとんどの人は何らかの症状が起こってそれを治す目的で行きます。

もちろんそれは大切ですが、歯科医院に行く目的はもう1つあります。
それは症状を治すためではなく、症状を予防する目的…すなわち予防治療のために行くことです。
特に子供の場合は虫歯になりやすいため、こうした予防のための通院が大切になってきます。

乳歯の大切さ

小児歯科の虫歯予防について、中には必要ないのではないかと考える人がいます。
そしてその理由として多いのが、「乳歯は永久歯に生え変わるため、虫歯になっても平気」というものです。
これは大きな間違いで、乳歯が虫歯になることで永久歯にも悪影響を及ぼすのです。

なぜなら、乳歯が生えている時点でも既に永久歯は作られており、
乳歯の虫歯が奥まで進行することで虫歯の原因菌が永久歯の眠る位置まで到達してしまうからです。
また、乳歯が虫歯になって抜けてしまえば、その後に生えてくる永久歯の歯並びが悪くなってしまいます。

このため将来健康な永久歯を手に入れるためには、
乳歯の時から虫歯予防を徹底しなければならず、そのためには小児歯科に通うことが大切です。

小児歯科の予防治療

小児歯科では子供の虫歯のため、以下の予防治療を行っています。

・フッ素塗布
フッ素は虫歯の原因菌が出す酸に溶けない、丈夫で強い歯を作ります。
このフッ素の効果は既に周知の事実になっているため、現在ほとんどの歯磨き粉に含まれています。
しかし、小児歯科で塗布するフッ素はそれよりさらに濃度が高く、虫歯予防により効果的です。

・シーラント
これについては聞き覚えがないという人も多いと思います。
シーラントは虫歯の起こりやすい奥歯の溝を専用のプラスチックで一時的に埋める治療です。
これによって細菌が侵入できなくなり、その箇所から虫歯が起こりにくくなります。

・ブラッシング指導
言い換えれば「正しい歯の磨き方のレッスン」です。
子供の場合はブラッシングの技術が低く、そもそもどう磨けば良いのか分からないという子がほとんどです。
そこで歯科医が正しい歯の磨き方を指導し、さらに親御さんに向けても正しい仕上げの仕方を教えます。

・クセの解消に向けたアドバイス
子供には子供ならではのクセがいくつかあり、その中には歯の健康を害してしまうクセもあります。
一般的な例で言えば「指しゃぶり」、これは歯並びや噛み合わせ、顎の骨の形に悪影響を及ぼします。
こうした悪いクセに対する抑制方法を親御さんに指導します。

自宅でできる子供の虫歯予防

小児歯科で予防治療を受けると言っても、それだけで子供の虫歯は予防できません。
子供の歯を守るため、親御さんが毎日の生活の中で以下のことを実践してあげなければなりません。

・親の虫歯予防の徹底
虫歯は虫歯の原因菌に感染して起こる…すなわち細菌による感染症です。
このため、唾液を介して親から子に虫歯の原因菌がうつってしまうことがあります。
親御さんも虫歯予防を徹底し、子供に虫歯の原因菌をうつさない配慮をしてあげましょう。

・子供の歯磨き時の注意点
まず寝る前は必ず歯磨きをするようにしましょう。これは、睡眠中は虫歯のリスクが高まってしまうためです。
また、歯磨き粉はフッ素が配合されたものを使用してください。
そして歯磨きは子供だけに任せるのではなく、最後は親御さんがきちんと仕上げをしてあげましょう。

・ダラダラとおやつを食べさせない
ダラダラ食べると歯の再石灰化が効率良く行われず、虫歯のリスクを高めてしまいます。
また、糖類の過剰な摂取も虫歯の原因菌の働きを活発にさせてしまいます。
おやつはしっかりと時間を決めて食べるようにして、さらにおやつの糖分にも注意してください。

小児歯科の対象年齢

小児歯科について質問が多いのが、実際に通う子供の対象年齢についてです。
これに関して回答すると、小児歯科に対する明確な年齢制限はなく、
中には「15歳まで」などと告知をしている歯科医院もありますが、そのような決まりはありません。

ちなみに、子供は小児歯科に行った方が良いとされるのは、歯や顎の骨の成長を考慮してのことです。
そう考えると、乳歯が生え始める年齢から永久歯が生えそろう中学生までが対象と考えれば良いでしょう。
しかし、前述したように年齢制限はないため、16歳や17歳でも小児歯科で治療を受けることができます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、小児歯科でできる子供の虫歯予防についてまとめます。

1. 乳歯の大切さ :乳歯が虫歯になると永久歯も虫歯になりやすくなる上、歯並びにも悪影響を及ぼす
2. 小児歯科の予防治療 :フッ素塗布、シーラント、ブラッシング指導、クセを解消するアドバイスなど
3. 自宅でできる子供の虫歯予防 :親の虫歯予防の徹底、子供の歯磨き時の注意など
4. 小児歯科の対象年齢 :明確な年齢制限はない。一般的には永久歯が生えそろう中学生くらいまで

これら4つのことから、小児歯科でできる子供の虫歯予防について分かります。
子供は大人よりも虫歯になりやすく、乳歯の状態ならそれは尚更です。
さらに虫歯を自覚することも難しいため、親御さんが虫歯予防に配慮してあげなければなりません。
そしてそのためには、小児歯科で定期的に予防治療を受けさせてあげましょう。

人によって、「虫歯のなりやすさ」に差はあるのでしょうか?また、あるとすれば原因は? [2018年01月04日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「人によってある虫歯のなりやすさの違い」です。
誰もが虫歯を予防するため、毎日歯を磨いています。

しかし、人によってはいくら歯を磨いてもすぐ虫歯になってしまう人がいますし、
その一方で普通に歯を磨く程度でも全く虫歯にならない人がいます。
さて、この差は偶然のものなのでしょうか。

これは偶然ではなく、人によって虫歯のなりやすさに差があるのが事実です。
では何が原因で差が生まれるのか?…ここではその原因についての説明をしていきます。

歯磨きの精度の違い

虫歯予防の基本は歯磨きですし、誰もが毎日歯磨きをしています。
そして歯磨きをする頻度はほとんどの人が同じでしょうが、精度には差があります。
例えば、短時間で適当に磨く人の場合は磨き残しも多く、虫歯になるリスクも高くなるでしょう。

一方、ブラッシングだけでなくデンタルフロスまで使って磨く人は磨き残しが少なく、
そのため虫歯になるリスクも低くなるでしょう。このように、歯磨きの仕方で大きな差が生まれます。
歯磨きにおいて大切なのは頻度ではなく精度です。1日1回の歯磨きでも精度の高い歯磨きを実践していれば、
1日3回適当に磨く人に比べて虫歯になりにくいのです。

唾液の質の違い

虫歯予防において唾液は重要な役割を果たしており、それは細菌の洗浄です。
口の中の細菌を洗い流す…それが唾液の役割であり、だからこそ食事の時には多くの唾液が分泌されます。
そして唾液は人によって質が異なり、それもまた虫歯へのなりやすさの差を生む原因になっています。

まず唾液がネバついてさらに分泌量が低い…このタイプの唾液の人は虫歯になりやすくなります。
ネバついているせいで細菌を流せず、さらに分泌量が低いことで口の中全体に唾液が届かないですからね。
逆に虫歯になりにくい唾液の質とは、サラサラしていて分泌量が高いタイプの唾液です。
サラサラしているため細菌を流しやすくなりますし、分泌量が高いことで口の中全体に唾液が届くからです。

食生活の違い

食生活の違いでも虫歯のなりやすさに差が生まれます。具体的には以下の2つの違いです。

・糖類の摂取量
虫歯の原因菌は酸を出して歯を溶かし、歯が溶かされることで虫歯になります。
糖は虫歯の原因菌のエネルギー源ですから、糖類の摂取量が多い人は虫歯になりやすくなります。

・食事のスタイル
食事の際には歯に脱灰が起こって虫歯の第一歩が進みますが、食事後は再石灰化によって元に戻ります。
しかしダラダラ食いをしていると再石灰化が行われるタイミングが失われ、虫歯になりやすくなるのです。
これは子供の虫歯において多いケースです。

…このように、糖類の摂取量や食事のスタイルによっても虫歯のなりやすさに差が生まれます。

日常生活の違い

虫歯は虫歯の原因菌に感染することで起こる病気…すなわち細菌の感染症です。
その点では風邪に似ており、身体の免疫力が高い人ほど虫歯になりにくいのです。
そこでポイントになってくるのが日常生活の過ごし方です。

疲労やストレスを溜めて身体の免疫力が低下している人と、これらを上手く解消して免疫力が高い人、
同じ歯磨きの仕方をしていたとしても、この場合前者の人の方が虫歯になりやすくなります。
いくらしっかり予防していても日常生活の過ごし方次第では、虫歯になるリスクを高めてしまうのです。

歯並びの違い

歯並びの悪さは審美性の問題だけでなく、虫歯へのなりやすさの問題も生みます。
と言うのも、凸凹した歯並びでは歯磨きしづらいため、虫歯予防が不充分になってしまうからです。
また、歯並びが悪い人は噛み合わせが悪く、噛み合わせの悪さも虫歯になるリスクを高めます。

噛んだ時の歯と歯がぶつかる衝撃でプラークを落とすことができますが、
噛み合わせが悪ければぶつからない歯と歯が出てしまい、プラークを落とせなくなるからです。
このため、歯並びや噛み合わせの程度の違いも虫歯のなりやすさの差を生みます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、人によってある虫歯のなりやすさの違いについてまとめます。

1. 歯磨きの精度の違い :重要なのは頻度ではなく精度。精度の違いが虫歯のなりやすさの差を生む
2. 唾液の質の違い :サラサラしていて唾液の分泌量が高い人は虫歯になりにくい
3. 食生活の違い :糖類の摂取量、食事のスタイルの違いが虫歯のなりやすさの差を生む
4. 日常生活の違い :身体の免疫力の高さの違いが虫歯のなりやすさの差を生む
5. 歯並びの違い :歯並びが悪ければ歯磨きがしづらくなるため、虫歯になりやすくなる

これら5つのことから、人によってある虫歯のなりやすさの違いについて分かります。
これらの点で虫歯のなりやすさに差が生まれるため、人によっては虫歯になりやすい人がいます。
それは不公平だと思うかもしれませんが、それでもしっかりと予防すれば虫歯は防げます。
そもそも歯磨きだけではいくら精密に行っても虫歯の予防として不充分ですから、
生活習慣の改善や定期検診を受けるなどして、少しでも予防効果を高められるように努めましょう。

下の親知らずが痛くて困っています。どうすれば良いでしょうか? [2017年12月13日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「下の親知らずが痛む時の対処方法」です。
親知らずの痛みは虫歯以上に辛く感じることがあります。

それでも歯科医院に行かない人が多いのは、抜歯の可能性を考えてしまうからでしょう。
特に下の親知らずを抜くのは怖さもありますし、避けられるなら抜歯を避けたいと思うのが当然の心理です。
しかし痛みを放置するわけにはいかないため、この場合どうすれば良いのかを説明していきます。

歯科医院に行く

結論から言うと、下の親知らずが痛む時にはすぐ歯科医院に行くべきです。
確かに抜歯する可能性がありますが、逆に抜歯しなくてすむ可能性もあり、
その判断基準となるのは親知らずがどんな方向に生えていてどんな症状をもたらしているのかです。

最も、患者さんの許可なしに無理やり抜歯する歯科医はいないでしょうから、
頑なに抜歯を拒否してしまえば歯科医院に行っても抜歯することはないでしょう。
しかしそれでは問題の解決にはならず、いずれまた同じ痛みが起きてしまいます。

下の親知らずの抜歯の痛み

抜歯をすると仮定して、誰もが気になるのは抜歯の痛みです。
これについて1つアドバイスを送ると、親知らずの抜歯そのものはそれほど痛くありません。
麻酔を使用するのは当然と言えば当然ですが、痛みよりも感じるのはむしろ恐怖なのではないでしょうか。

さて、下の親知らずが痛んでなおかつ抜歯を恐れる人は、
歯科医院に行ったらどんな治療をすることになるのかをインターネットで調べたかもしれません。
しかし、下の親知らずの抜歯をインターネットで調べるのは恐怖をより大きくさせてしまいます。

と言うのも、抜歯について調べればその詳細が記載されているでしょうし、
そこには「メスで歯肉を切開する」などの行為が説明されているからです。
こうした情報収集をすることなく、素直に歯科医院に行けば恐怖も痛みもそれほど大きくはありません。

抜歯後の痛みの対策

下の親知らずを抜歯する場合、痛みを感じるのは抜歯の時よりも抜歯後です。
なぜなら抜歯の痛みは麻酔によって軽減されますが、麻酔が切れた後は痛みを感じてしまうからです。
そこで、抜歯後の痛みの対策について紹介しておきます。

基本は痛み止めを飲むことですが、これは麻酔が切れる前に飲んでおくことをおすすめします。
そうすれば、麻酔が切れた後も痛み止めの効果によって痛みを感じなくなるあらです。
また、アルコールや喫煙は痛みが増す要因になりますし、長い入浴も同様に痛みが増すので控えましょう。

痛み止めが切れた後の対処の基本は冷やすことですが、冷やすのは抜歯後から24時間と意識してください。
と言うのも、それ以降のタイミングで冷やしてしまうと血液の循環が悪くなってしまうため、
抜歯の傷が癒えるのが遅くなってしまうからです。

すぐ歯科医院に行けない場合の応急処置

下の親知らずが痛んだ時、そのタイミングによってはすぐに歯科医院に行けないこともあるでしょう。
そんな場合は以下で紹介する応急処置を行って、一時的に痛みを抑えてください。

痛み止めを飲む

市販のものでも効果があります。ただし痛み止めには即効性がないため、
効果があらわれるまでには一定時間の経過が必要です。

ぬるま湯でうがいをする

下の親知らずが痛む時、患部が膿みや出血によって細菌にまみれている可能性があります。
このためうがいでお口をゆすぐと良いですし、刺激にならないようにうがい時はぬるま湯で行いましょう。

冷やす

下の親知らずの痛みにかかわらず、歯の痛みに効果なのは冷やすことです。
氷をくるんだタオルや解熱シートを貼るなどして、頬側から冷やすようにしてください。

…こうした対処で一時的に痛みは治まりますが、これらはあくまで応急処置であって治療効果はありません。
このため、例え痛みが治まったとしてもその後は必ず歯科医院に行きましょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、下の親知らずが痛む時の対処方法についてまとめます。

1. 歯科医院に行く :対処としては歯科医院に行くのが鉄則。抜歯が必要かどうかはこの場で断言できない
2. 下の親知らずの抜歯の痛み :抜歯そのものは麻酔で痛みを感じにくく、むしろ恐怖の方が強い
3. 抜歯後の痛みの対策 :痛み止めを飲む、抜歯後24時間以内なら冷やす、アルコールや喫煙を控える
4. すぐ歯科医院に行けない場合の応急処置 :痛み止めを飲む、ぬるま湯でうがいをする、頬側から冷やす、

これら4つのことから、下の親知らずが痛む時の対処方法が分かります。
実際には特別な対処方法はなく、マニュアルどおり歯科医院に行くのが最良の対処方法になります。
確かに抜歯の可能性はありますが、それが嫌で放置してしまえばさらに深刻な問題を招くこともあるのです。

虫歯や智歯周囲炎(親知らず付近に発症する一種の歯周病)になっている可能性もありますし、
親知らずの生える向きによっては神経が圧迫されていることもあります。
こうした事態が起こっている可能性も視野に入れ、少しでも早く歯科医院に行かなければなりません。

歯間ブラシは使った方が良いのでしょうか? [2017年12月04日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「歯間ブラシを使用する必要性」です。
ドラッグストアなどに行くと、歯ブラシだけでなく歯間ブラシも販売されています。

ちなみに歯間ブラシとは歯と歯肉の境目を磨くためのものであり、
歯ブラシで磨き切れない汚れを落とす・・・言わば歯ブラシの補助的な役割をするものです。
と言うことは、歯ブラシできちんと磨いていれば歯間ブラシは必要ないのでしょうか。

ここでは、歯間ブラシを使用する必要性について説明していきます。

プラークの除去率が高まる

一般的に歯ブラシだけを使用した場合、歯磨き時のプラークの除去率は6割ほどとされており、
丁寧に磨いたつもりでもおよそ4割もの磨き残しが出てしまうわけです。
では歯間ブラシも使用するとどうなるか?…この場合プラークの除去率が2割以上高まります。

と言うことは、歯ブラシに加えて歯間ブラシを使用することで、プラークの除去率が8割以上に高まるのです。
プラークの除去率が高まれば、それだけ虫歯や歯周病を予防しやすくなるでしょう。
つまり、歯間ブラシを使用することで虫歯や歯周病を確実に予防しやすくなるのです。

歯周病を予防しやすくなる

上記で「歯間ブラシを使用すれば虫歯や歯周病を予防しやすくなる」と説明しましたが、
歯間ブラシは特に歯周病の予防効果が高いとされています。
これは、歯間ブラシが歯と歯肉の境目を磨くためのものだからです。

歯と歯肉の境目には歯周ポケットと呼ばれる溝があり、
ここに細菌が溜まることで歯周病を引き起こす危険性が高まります。
その点歯間ブラシなら歯周ポケット周辺を綺麗にできるため、歯周病を予防しやすいのです。

口臭の確認ができる

エチケットの上でも健康の上でも口臭があることは問題です。
口臭はある意味お口の発するSOSに等しいのですが、自分ではなかなか気付かないものです。
だからと言って他人が指摘してくれるわけでもなく、口臭は知らない間に起きていることがほとんどです。

歯間ブラシの使用は、そんな口臭の有無の確認にも役立ちます。
そもそも歯間ブラシは歯磨き粉を必要としないですし、プラークが溜まる箇所を集中的に磨けます。
磨くことで口臭予防になりますし、使用した歯間ブラシのニオイを知ることで口臭の有無も分かるのです。

デンタルフロスとの比較

歯間ブラシの必要性を考える上で、比較対象に挙げられることが多いのがデンタルフロスです。
どちらも歯ブラシで磨き切れない箇所を綺麗にするためのものですし、
使用した時のプラークの除去率もほぼ同じになっています。

ではデンタルフロスと歯間ブラシとでは、どちらがおすすめなのでしょうか。
一般的にはデンタルフロスを使用する人の方が多いですが、
どちらがおすすめなのかはその人の歯の状態によって異なります。
ちなみに、歯間ブラシがおすすめなのは以下の項目に該当する人です。

・歯と歯の間の隙間が広くあいている人
本来歯と歯の間の隙間はデンタルフロスで磨きますが、
ここの隙間が広い人はデンタルフロスでは磨きにくく、歯間ブラシの方が磨きやすいと言われています。

・ブリッジなどの連結した被せ物を使用している人
ブリッジなどの連結した被せ物を使用していると、仕様上デンタルフロスを使用できません。
この場合、おすすめというよりも必然的に歯間ブラシ一択になります。

・歯周病を予防したい人
設計上、デンタルフロスは虫歯予防に効果的で、歯間ブラシは歯周病予防に効果的とされています。
このため、歯周病予防により力を入れたい人は歯間ブラシがおすすめです。

・デンタルフロスが苦手な人
デンタルフロスは糸も細く、慣れないうちは使用するのに一苦労するでしょう。
使用する中でそんなデンタルフロスが合わないのであれば、代わりに歯間ブラシを試してみましょう。

歯間ブラシの選び方

歯間ブラシを使用する上で最初に悩むのが選び方です。まず歯間ブラシには5~6種類ほどのサイズがあり、
これは自分の歯と歯の間の隙間の大きさに合わせて選びます。
ブラシの部分が小さすぎるとプラークを除去できないですし、大きすぎると歯肉を傷つけてしまいます。

理想としては歯間ブラシを歯と歯の間の隙間に入れた時、軽く歯肉を押す感触があるくらいのサイズです。
とは言え、見ただけでそれを判断するのは難しいため、色々な種類を試してみるのが確実ですし、
少しでもムダな買い方を避けたいのであれば、歯科医に相談してサイズを選んでもらうのが確実です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯間ブラシを使用する必要性についてまとめます。

1. プラークの除去率が高まる :歯間ブラシを使用すればプラークの除去率が2割高まる
2. 歯周病を予防しやすくなる :歯と歯肉の境目を磨けるため、歯周病を予防しやすくなる
3. 口臭の確認ができる :最も細菌が溜まりやすい箇所を磨くことで、口臭予防と確認ができる
4. デンタルフロスとの比較 :歯と歯の間の隙間が広くあいている人などは、歯間ブラシの方がおすすめ
5. 歯間ブラシの選び方 :色々なサイズを購入して試す、もしくは歯科医に相談してサイズを選んでもらう

これら5つのことから、歯間ブラシを使用する必要性が分かります。
既にデンタルフロスを使用している人なら問題ないですが、
歯ブラシだけで歯磨きしている人には歯間ブラシの使用をおすすめします。

なぜなら確実にプラークの除去率が高まるため、虫歯や歯周病を予防しやすくなるからです。
逆に言えば歯ブラシだけの歯磨きでは4割程度もプラークが残ってしまうため、
虫歯や歯周病予防に不充分なのです。

インプラント治療に健康保険は適用されますか? [2017年11月15日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「インプラント治療と健康保険適用の有無について」です。
インプラント治療は失った歯への対処となる歯科治療の1つです。

そして治療の1つである以上、健康保険が適用されるイメージがあります。
しかしこれについて回答すると、インプラント治療では基本的に健康保険は適用されません。
ただし例外として適用されるケースもあり、ここではその点について分かりやすく説明していきます。

健康保険が適用されない理由

歯科医院に限らず、医療において健康保険が適用されないのは実は特殊なケースではありません。
美容整形の類の治療は一切健康保険が適用されないですし、
歯科医院の治療で例えるならホワイトニングや矯正治療も同様です。

逆に虫歯や歯周病治療では健康保険が適用されるわけで、
では健康保険が適用される治療とはどんな治療なのでしょうか。そのポイントとなるのは2つです。

身体の健康のために必要な治療であること
最低限の治療であること

…健康保険が適用されるのは、これら2つの条件を満たしている治療です。
ではこれをインプラント治療に当てはめて考えてみましょう。

インプラント治療は歯を失った際に行う治療ですから、
「身体の健康のために必要な治療」という条件は満たしています。
しかし「最低限の治療であること」は満たしておらず、それはインプラント治療が審美性も兼ねているからです。
ちなみに歯を失った際の最低限の治療は「入れ歯」ですから、入れ歯治療は健康保険が適用されます。

健康保険が適用されるケース


冒頭で説明したとおり、インプラント治療において例外的に健康保険が適用されるケースもあります。
ただしその基準は厳しく、「症状」と「歯科医院」においていくつかの条件を満たしていなければなりません。

症状の条件

・医科の保険医療機関の主治医によって生まれつきの病気と診断され、
顎骨の1/3以上が連続して欠損状態にある
・腫瘍や顎骨骨髄炎などの病気、もしくは事故によって顎骨の1/3以上を失った状態にある
・顎骨の形成不全である

…「症状」の条件としてはこれらのとおりです。ただしこれらの条件を満たしていたとしても、
インプラント治療を受ける歯科医院が以下の条件を満たしていなければなりません。

歯科医院の条件

・病院(入院用のベッドが20床以上ある施設)になる歯科、もしくは口腔外科である
・当直体制、国が定めた医療機器、医薬品などの管理が整備されている
・下記のいずれかに該当する歯科医師が常勤で2名以上配置されている
「その病院の歯科、もしくは口腔外科において5年以上の治療経験を持っている」
「インプラント義歯の治療経験を3年以上持っている」

…インプラント治療において健康保険が適用される歯科医院は、
これら全ての条件を満たしていなければなりません。

「症状」と「歯科医院」の条件はこのようになっており、非常に厳しいということが分かります。
上記で説明した条件に該当する症状で、
なおかつ上記で説明した条件全てに該当する歯科医院で治療を受けた場合に限り、
インプラント治療で健康保険が適用されます。

健康保険は100%適用されないという表記

当院に限らず、多くの歯科医院がHPを開設しており、
その中にはインプラント治療を説明している歯科医院のサイトもあるでしょう。
さてそんな歯科医院のサイトを目にした時、中にはこんな表記がされているかもしれません。

「インプラント治療では健康保険は100%適用されません」

…上記では例外的に健康保険が適用されると説明しました。
しかし、他の歯科医院のサイトではこのような表記がされていることがあるのはなぜなのでしょうか。

それは、例え例外とは言えインプラント治療が健康保険適用の対象となったのが最近だからです。
正確には平成24年の4月以降に改定さて、それ以前は例外なく健康保険は適用されませんでした。
つまり平成24年の4月以前にこの件について説明している歯科医院のサイトでは、
その説明文を更新していない限り「健康保険は100%適用されない」と説明されているのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、インプラント治療と健康保険適用の有無についてまとめます。

1. 健康保険が適用されない理由 :審美性を兼ねており、最低限の治療とは言えないため
2. 健康保険が適用されるケース :「症状」と「歯科医院」において特定の条件を満たしている場合
3. 健康保険は100%適用されないという表記 :平成24年4月以前までは健康保険が適用されなかったため

これら3つのことから、インプラント治療と健康保険適用の有無について分かります。
インプラント治療で健康保険が適用されるケースはあるものの、その条件は非常に厳しくなっており、
少なくとも審美目的で希望する場合は現状100%健康保険が適用されません。
また、事故や病気が理由でインプラントを希望する場合でも条件を自身で判断するのは難しいため、
その際はインプラント治療に詳しい歯科医に相談してください。

子供の場合、一般歯科よりも小児歯科で治療を受けるべきですか? [2017年11月01日]

宇都宮の歯医者さん、桜ケ丘デンタルクリニックです。
今回のテーマは「子供は一般歯科よりも小児歯科を受けるべきなのか」です。
小さなお子様がいる親御さんは、歯科医院に行く際に「あること」で悩むケースが多いです。

そしてその「あること」とは、一般歯科に行くべきか小児歯科に行くべきかの悩みです。
子供の歯科治療と言えば虫歯治療が主ですが、虫歯治療と言えば一般歯科の治療だと連想できます。
しかし治療を受けるのが子供である以上、やはり小児歯科に行くべきなのでしょうか。

おすすめは小児歯科

まず結論から言っておくと、子供の場合は一般歯科よりも小児歯科に行った方がいいでしょう。
しかしそれは小児歯科がおすすめというだけで、一般歯科に行くのがダメというわけではありません。
実際、一般歯科でも子供の虫歯治療は可能ですが、おすすめなのはやはり小児歯科になるのです。

ではなぜ小児歯科に行った方がいいのか?…それは小児歯科に行った方が多くのメリットがあるからです。
具体的には「歯科医院を嫌がりにくくなる」、「質の高い治療を受けられる」、「予防効果が高まる」、
「親が安心できる」の4つのメリットで、それぞれ以下で詳しく解説していきます。

歯科医院を嫌がりにくくなるメリット

子供は病院の中でも特に歯科医院が大嫌いです。
「虫歯の治療=痛い」のイメージがあるせいか、歯科医院に行くと聞くだけで泣き出す子供もいるでしょう。
このため、子供を歯科医院に連れていくのは親御さんにとっても大仕事になるのです。

しかし、小児歯科なら子供が嫌がらない…むしろ喜ぶ工夫が随所になされています。
歯科医院の雰囲気を感じさせない外装や、遊べるキッズコーナー、アニメ鑑賞しながら治療を受けられるなど、
子供が楽しめる環境にしていることで親御さんも苦労なく子供を歯科医院に通わせられます。

質の高い治療を受けられるメリット

子供の歯は大人の歯と全く違い、なぜなら子供の歯はまだ成長途中の段階にあるからです。
だからこそ、歯科医は子供の歯の成長も考慮した上で治療しなければなりません。
このため、子供の歯の治療はその方面の知識に長けた歯科医が行うのがベストなのです。

ではその歯科医とはどんな歯科医なのか?…それは子供の歯の治療を専門とする小児歯科の歯科医です。
小児歯科の歯科医なら子供の歯の状態や成長に詳しいですから、質の高い治療が可能です。
さらに子供の対応にも慣れているため、治療時に子供とうまく接しながらの治療ができるのです。

予防効果が高まるメリット

そもそも、小児歯科は「治療」よりも「予防」に重点を置いたスタイルをとっています。
実際、虫歯のない子供にも小児歯科に通うことをすすめており、
フッ素塗布やシーラント、ブラッシング指導などによって子供の虫歯予防に効果的な治療を行っています。

一般の予防歯科でもこうした予防の治療を受けられますが、
子供の虫歯予防のためには小児歯科の予防治療が一番効果的ですし、親御さんも学ぶことができます。
こうした予防治療が充実している点からも、子供は小児歯科に通った方がいいでしょう。

親が安心できるメリット

あくまで歯科医院によりますが、それぞれの小児歯科では親御さんへの配慮も大切にしています。
と言うのも、親御さんからすれば子供の歯の状態やどんな治療をするのかが当然気になるからです。
だからこそ、小児歯科では親御さんへの配慮として様々な工夫がなされています。

例えば「待合室から子供が治療している姿が見える」、「親御さんにも症状について丁寧に説明する」などです。
こうした工夫によって親御さんも心配せず、安心して治療を任せることができるため、
どんな症状で何の治療をしているか分からないというような疑問や不安を抱くこともありません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、子供は一般歯科よりも小児歯科を受けるべきなのかについてまとめます。

1. おすすめは小児歯科 :「子供が歯科医院を嫌がりにくい」、「予防効果が高まる」などのメリットがあるため
2. 歯科医院を嫌がりにくくなるメリット :キッズコーナーやアニメなど、子供が楽しめる工夫がなされている
3. 質の高い治療を受けられるメリット :小児歯科医は子供の歯に詳しいため、一般歯科医よりもレベルが上
4. 予防効果が高まるメリット :小児歯科は「治療」よりも「予防」に重点を置いたスタイルをとっているため
5. 親が安心できるメリット :「待合室から治療している姿が見える」などの工夫がなされている

これら5つのことから、子供は一般歯科よりも小児歯科を受けるべきなのかが分かります。
大人だって歯科医院で治療を受ける際、その方面に詳しい歯科医から治療を受けることを望みますよね。
例えばインプラント治療を受ける際は、インプラント治療に詳しい専門医による治療を望むでしょう。

子供に小児歯科がおすすめというのも、それと全く同じ理由です。
子供の歯の治療だからこそ子供の歯の治療に詳しい歯科医に治療を受けるのが理想であり、
それが小児歯科というわけです。

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